Jazz Pianist 浅川太平

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Naked Circus

Ayukoの2nd album''Naked Circus''が5月6日発売されました。

『Naked Circus』 (Audio fab records)2017.5.6発売 3000円

http://audiofabrecords.wix.com/afrecords

-収録曲-alabama song/lost in the stars/bilbao song/mack the knife/johnny's song/alabama song/september song/I'm a stranger here it myself/speak low/A bird of passage  



メンバーはayuko(vo)さんに加え、聴覚上のものすべてに研ぎ澄まされた繊細なアンテナを張り、これしかないという音を選び抜くような印象の方、いわば音の求道者ともいえる敬愛するサックス・バスクラリネット・フルート奏者の竹内直(ts.bcl.fl)さん、さらにゲストには、即興に舞踏にタンゴからシャーマニズムまで、音楽における即興を通して人間の探求をされているような印象の方、世界的に活動されている齋藤徹(wb)さん。さらに私、というメンバー。




竹内直さんといえば、『Live at BASH!!』『Thompkins squere park serenade』から直さんの音色のファンだったのですが、ひょんなことから2004年くらいに直さんとご一緒させて頂く機会も少しありました。その後しばらくののち上町63でご一緒させて頂き、さらに吉岡大輔さんのユニットthe expressで一緒に音を出す機会を頂きました。年々凄い音色の領域に向かっていっているような印象で、その音色はコルトレーンでもベンでもロイドでもないご自分だけのジャンルを確立しているような印象、強さと妖しさのバランスがギリギリのところで保たれていて、その佇まいにどこか儚い美しさも感じます。



齋藤徹さんといえば、ほとんどヨーロッパやアメリカ、たまに日本で活動されている孤高の方という印象でした。一度ソロライブをこっそり見て、そのサウンドの深さ・大きさや視野の広さ、様々な面でショックを受けたことがあります。その後最初の録音『Tokyo Tango』を聴き、わずか30才で、すでにこんなに強く深く明瞭に自分の音楽をやっていたのかと思い、度肝を抜かれました。やはり天才的なサウンドのサックス奏者かみむら泰一さんとの『ショーロ&インプロヴィゼーションライブ』というライブアルバムも、ショーロ音楽のもつ身体性とインプロの美しい共存感に満ちていて、最新作の『travessia』も活動されてきた様々なものが今の音となって進行形で音がいきいきと躍動しています。



そして主役のayukoさん。幼いころより太鼓奏者で世界を巡り中学でカナダに留学しジャズとブルースに目覚め、クワイヤでの活動を機にジャズボーカルを始め、帰国後はシジミの研究に勤しみながら音楽活動を展開していったという変り種。しかし本人と話してみると不思議とすべてが線で繋がっていて、オリジナリティに溢れています。左は好評を博した2015年8月発売の1stアルバム『Can we do it?』。そしてクルトワイルを歌うようになったのは16年4月のBards live1からでした。合間には日本語ライブのjazzpaneseやmichael jackson tribute、池長一美さんとのdrawsongs、さらには太鼓奏者になったりと休むことなく活動が続いておりましたが、ある日Audio fab recordsの古屋さんよりBards live1のときの「クルトワイル録りましょうか」とご連絡を頂くことになりました。お話を頂き、すぐに直さんと私が集まり、さらにエアジン梅本さんとかみむらさんの紹介から徹さんにも打診し、実現に至ったのです。



今回自分がアレンジを担当しましたが、そもそもクルトワイルの作品にアレンジをするのは容易ではなかった。

なにせあまりにも作品の骨組みが素晴らしく、かつ無駄をそぎ落とされたシンプルさがある。

そのため今回アレンジのポイントは鋭く絞っていく必要があった。


様々な資料に目を通し、ワイルに対するたくさんのヴィジョンを目の当たりにしながらも、メンバーの持つ個性を考えたら自然とイメージが浮かんできました。


"剥き出しにすることで生み出されたサーカスのような音"
"ストーリーテラーは少女"

いくつかのメモのみでアレンジは一気に書き上げました。とにかくどこか知らない場所にみんなで向かおうと。

今回はライナーを私が書いたので、続きはそちらを見て頂ければ嬉しいです。


録音はピアノを囲って四人で一発撮りだったため、ボーカルと楽器の音も遮蔽されてなくてとても自然でよい音に仕上がっています。緊張感もかなりあったものの、それ以上に自然体で望めました。

スタジオpianoforteのピアノ、最高に調整されたものでした。

そしてsound operetion&mixの松下さん、masteringの吉野さん、素晴らしい音に仕上げてくださいました。

感謝の思いでいっぱいです。



そして最後にアートワークは唐澤龍彦さん。

ピアニストでありアーティストであり様々な面で活動されているのですが、以前より自分自身唐澤さんのファンでした。唐澤さんの作品の奥深いシンプルさがクルトワイルの骨組みと通じるような気がして、思わずお声をかけさせていただきました。Naked Circusの中で唐澤さんの作品は音とともに絶妙のバランスで展開しています。お知らせ動画の元の作品も唐澤さんのもの。素晴らしい作品を提供し続けてくださっています。


告知動画はこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=r_EjDye8d40

つい先日のaireginのライブ映像はこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=0UT0bv062_w


"Naked Circus"の世界、是非皆さんに楽しんで頂きたい思いでいっぱいです。

どうぞよろしくお願いいたします。



そして"Naked Circus"発売記念ライブは以下になります。


5月6日(土)関内Airegin 
5月14日(日)朝霞台りとるかりんホール
6月21日(水)桐生Village naked circus発売記念ライブvol.3
ayuko(vo)浅川太平(p)guest:唐澤龍彦(映像) 20:00start ¥2500
7月8日(土)札幌Cats & Dogs naked circus発売記念ライブvol.4
浅川太平(p)粟谷巧(wb)宇野修(ds)guest:ayuko(vo) 21:00start ¥2500
7月14日(金)銀座Deep naked circus発売記念ライブvol.5
ayuko(vo)竹内直(ts.fl.bcl)浅川太平(p) 19:30start ¥2800(mc)+¥500(tc) http://www.jazz-thedeep.com/
8月26日(土)水戸Cortez naked circus発売記念ライブvol.6
ayuko(vo)浅川太平(p) 16:00start ¥3500
8月28日(月)日吉Wonderwall naked circus発売記念&ayukoバースデーライブvol.7
ayuko(vo)浅川太平(p)古木佳祐(wb)加納樹麻(ds) 19:40start ¥2800
9月17日(日)多摩センターWarp naked circus発売記念ライブvol.8
ayuko(vo)浅川太平(p)etc...追加公演詳細は後日発表いたします

CDはライブ会場、もしくはAudio Fab Records HP、もしくは私を見かけたらお声かけください。
お買い求めくだされば幸いです。


2017-05-18 12:00:00投稿者 : 浅川太平
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