Jazz Pianist 浅川太平

ayukoというアーティストについて

8ヵ月ぶりのブログとなりました。
日々の製作や演奏のリレーションに追われておりなかなか書けなかった。。
ですが、今後はまたこまめに書いていきたいと思います。


以前の投稿の中から今までの間に特筆すべきことで、8/28にリリースされたヴォーカリストayukoさんの1st"Can we do it?"が発売になったことがあります。ジャケットはこちら。



ayuko / Can we do it?


Skylark / Poinciana / Dindi / Blue skies / Rosa morena / Blackbird / Oh darling / My favorite things / 時に風に / Over the rainbow / I remember clifford

ayuko(vo) 浅川太平(p arr)工藤精(wb)古木佳祐(wb)加納樹麻(ds)ゲスト大儀見元(perc)岡部洋一(perc)




さかのぼること昨年の秋、ayukoさんに書いたskylarkのアレンジから始まった縁。

ayukoさんのことについては詳しくはHPに掲載されておりますが、もともと幼少はマイケルジャクソンに憧れつつ和太鼓奏者として名を馳せ、中学でカナダ留学しジャズやブルースと出会ったという方で、初めて一緒に演奏した時から持っているサウンドにはジャズのみならず様々なジャンルが混在した魅力がありました。そして声そのものにまだ若くしてこの人にしかないメッセージ性ストーリー性、そして陰影も感じられました。それはテクニックでは得られない何か。一時期声帯を痛めたこともあり、それから自分の声を活かしつつもナチュラルで広がりのあるサウンドを追い求める姿を見て、あるときskylarkをアレンジ。
そのアレンジをありがたいことに気に入ってくださり、その後昨年の年末には録音の計画の話、そしてアレンジや製作全般にまつわる相談などを頂き、今年のはじめから一ヶ月かけ全曲のアレンジの製作しました。

アレンジの際に一番意識したことは、まず何より彼女の持っている独特の声の個性を活かすこと、そしてバラエティー豊かな彼女のサウンドを楽曲ごとに散りばめつつ統一感を持たせること、個性豊かな録音メンバーのナチュラルなサウンドを活かすこと、等でした。実際メンバーの皆さんの演奏はホントに素晴らしいものでした。これだけの個性的なメンバーの音も、全員で塊になって溶け合った気がしてとても嬉しかったです。(さらに詳しくはCDのライナーを参照ください)


4月に録音し8月にリリース。
CDはjazz japan、latina、ジャズ批評等多くのメディアでとても好意的に取り上げられました。
今回はdisk unionを中心に展開させていただいていて、amazon等では販売せずレビューなども掲載されないので、その分半分遊び心でyoutubeをデュオでつくりました。

これはCDの曲順通りに生演奏の視聴ヴァージョンを一発録りで収録したものです。実際は全11曲一気にやりましたが時間が長いので最初の5曲にさせていただきました。現在までに沢山の視聴を頂き嬉しく思っております。

そして東京で4ヵ所、札幌、茨城、群馬でリリースライブをしてきました。
今一度中目黒楽屋、町田ノイズ、水戸コルティス、桐生ヴィレッジ、多摩センターワープ、蒲田バータイム、札幌くう、各店舗の皆様、そしてお越しくださった皆々様に感謝申し上げます。

そして12/6は彼女の地元埼玉の越生の山猫軒でドラムの池長一美さん萬恭隆さんをお迎えしての演奏となります。

CDは好調な売れ行きでほっとしつつも、より多くの皆様に''Can we do it?''の物語のような世界観を届けたいと思っています。
そして進化を続けるayukoという物語の中にある声や音、時間を是非体感くだされば幸いです。

自分も微力ながら何かの力になれればと思っております。


追伸:コチラのページよりCan we do it?のアルバム音源が6曲視聴可能になりました。お気に召しましたら是非ご購入ください。よろしくお願いいたします。


2015-11-16 22:10:44投稿者 : 浅川太平
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